ジャポニズム

日本的な茶壺繋がり。。。と言う事で。

旧ブログでご紹介したティーキャディー。アメリカの工房が作っていますが、
おそらくアメリカに渡った日本の銀職人の手によるものか、その職人から教わった人が作ったであろうと言う事です。

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図柄はボタンか芙蓉の大輪の花、蝶、草花が施され、その技法は分からないと言う事でしたが、
日本の蝋型鋳金で作られた壺に、同じような仕上がりの細工があったので、もしかしたらそれかも。。。
蝋型鋳金と言うのは、文字のごとく蝋で形を作り(細工も含めて)、それを包み込むように型を取るための
鋳型をくっつけて行きます。

そして乾いたら、普通は二つに割って中の原形を取りだすのですが、割らずにそのまま穴から熱い金属(この場合は銀ですね)を流し込みます。
そうすると自然と蝋は熱さで溶けてなくなりますね。綺麗に形通りの空洞が開いた穴に銀が入れられてそれがかたまると、鋳型を壊して取り出します。
そう。。。二度と同じ形はその鋳型から取れないのです。しかし、細密な細工がそっくりそのまま取れますね。
蝋型鋳金の匠は佐渡にいらしたらしいですが、うる覚えですいません~(滝汗)
どこかのファイルに資料と名前があると思うのですが、探そうとしないめんどくさがりな私~(>_<)
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# by kokochiiimonoh | 2013-01-20 21:21 | アンティーク | Comments(4)

迫力あります!

こちらでチラリとお出ましになった茶壺。
渡邊美術店の刻印があります。おそらく明治初めの輸出用につくられたものかと。。。

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日本の銀器についてはほとんど知らない私です(汗)
手元の資料から分かることをご紹介しますね。

渡邊美術店・・・・1879年に渡邊長蔵が横浜住吉町に開業。のち弁天通に移転。
           漆器・陶磁器・近郊品・絹製品を扱う横浜の日本人商店の先駆け。
                           (土居律子氏著 骨董銀器入門講座より抜粋)


明治に入り、世界万博等を通して日本の美術工芸品が注目を浴びました。
欧米からの好みを写した日本の美術工芸品が沢山海を渡っていくことになります。
この茶壺もそのうちの一つでしょう。なぜかこういう品は、日本ではほとんど売られること無く、また目にすることも稀です。
輸出用薩摩焼の大壺なども、家庭に飾られること無く(飾る場所もなく)普段目にすることもありませんよね。
しかし、明治初期に作られたものは非常に手が良く、見る者をうならせる物が多いです。
その素晴らしさに嵌ってしまうのが怖い~((+_+))

写真の茶壺は、蓋を開けると中蓋があります。
茶壺の口の一点を中蓋の一点と合わせると、中蓋がすぅーっと下に落ちて行く様は感動ものです!
菊の打ち出し。塀、敷石、水紋、門扉などなど、細密に描かれていて、どれだけ時間をかけたのでしょうか?
気が遠くなってしまいます。
もっとこういう銀器を作ってもらいたいけれど、人件費や時間、技術などを考えるとどうも無理っぽい(T_T)
作ったとしても、きっとビックリするようなお値段になるんでしょうねぇ~。。。。      
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# by kokochiiimonoh | 2013-01-19 00:02 | アンティーク | Comments(10)

イギリス人なのに、凄い!!

突然ですが。。。。

この人の彫金、欲しい~!!!

彫金

こういうの、日本の金工師さん達作れるんだろうか?!
それはちょっと失礼か(笑)
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# by kokochiiimonoh | 2013-01-11 01:02 | つぶやき | Comments(0)

kouran様へ

kouran様
初めまして!桃花里と申します。

すいません、コメント欄にお返事しようと思ったのですが、上手く送信できなくて(またパソコンの調子が悪いのかも。。。)
こちらからお返事させていただきますね。

お返事遅くなってすいません。まゆき様のHPからようこそお越しくださいました。有難うございます!
実は先日までまゆき様にはセキュリティーの為ずっとお邪魔出来ず、やっとセキュリティーを解除できましたので、また改めてそちらのBBSも
ゆっくり読ませていただこうと思っています。

kouranさんのブログにもお邪魔させていただいてきました!
日本銀器、本当に素晴らしいものをお持ちですね(^O^)
やっぱり明治初期の銀器は、目を見張るものが沢山あって素晴らしいです。
昨日、あるディーラーの方とお話したところ、出入りの銀屋さんがアンティークの銀器を見て「あぁ~、もうこんなの作れないや。大変なんだもの」って、言われていたとか。。。
日本も世界も同じなんですね。今より昔の方がいいものが沢山。。。

>最後の二枚のお写真のお品(菊紋様)も輸出向け銀器と拝察いたしましたが

そうです!流石、よくお分かりですね~。
陶迷庵のKEI様がお持ちの茶壺にあこがれて、私もいつか。。。と思っていましたら、
突然出会ってしまいました(笑) 自分の念力が怖いです(爆)
メーカーは鴻池やサムライ商会などの名の知れた所ではなく、小さな工房だったと思われます。
茶壺には「渡邊」と彫られていました。また全体像とともに、茶壺の刻印も画像アップいたしますね。
もう少々お待ち下さいませ。

日本銀器は今でもヤフオクで出品されていますが、目が飛び出るほど高価ですね。
1つ50万とか。。。買えません((+_+))
いいものをお安くお迎え。。。が私の方針なので(^^ゞ

ただ、日本銀器は私のコレクション対象外なので、これ以上お迎えすることは無いかも。。。です(汗)
あれもこれも欲しいけど、全部お迎え出来るほどリッチではないので~(爆)

私は原則的には1850年前後を中心としたビ英国ビクトリアン銀器か、それ以前の時代の英国銀器が対象です。
中には他の国の銀器も持っていますが、それは英国銀器で見かけないアイテムの物が多いですね。

これからも沢山お話したいです!
どうぞよろしくお願いいたします(*^_^*)
有難うございました。
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# by kokochiiimonoh | 2013-01-09 00:16 | ごあいさつ | Comments(8)

ありました~!

無いと思っていた画像、違うファイルに入ってました(^^ゞ

ノルマンディーレース。アイボリー色が優しい雰囲気ですね。
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テーブルトップでしょうか?
でもティーテーブルに使われるようなタイプのレースではないように思いました。
基本、紅茶の為の物を集めているので。。。ま、いっか。
もう一枚、お迎えする予定なの❤
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# by kokochiiimonoh | 2013-01-04 02:01 | アンティーク | Comments(6)